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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[351]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2012/07/13(金) 22:48:33 ID:???
神綺「あ〜……アリスちゃぁ〜〜ん……」
再びがっくり肩を落とす神綺だが、溺愛娘らしきアリスを追おうとしないでここに留まっていた。
あの様子では、松山の家でアリスをはじめて捕捉したようで、暮らす家も知らぬまま捜し歩いてたのだろう。
にも関わらず追いかけない事を不思議に思う前に、その疑問について神綺自ら松山と正面向き合って語ってきた。
神綺「人間の子……ありがとうございました。
突然の降臨に、ひとつしかない外来の珍味を振舞った器量と気前のよさに心からお礼を言います」
松山「へ? あ、ああいあそれほどのことは……(あるけど……トリュフ……)」
神綺「そこでね、そこでね
誰もが安心して魔界を治めるに足るこの神綺が、あなたの願いをひとつだけ叶えてあげる!
あ、あ〜、言い忘れてたけど、とりゅふの味のぶんだけね? あんまり大きい願い事は無理だからね」
そう言うや、神綺は演出を付け足すみたいに床からふわりと浮いて、何やら後光を放ち神様アピールを開始した。
顔つきも幼子のように無垢な表情が一転、瞳を穏やかに細めた女神の慈愛の表情の如くになる。
だが、食卓の遠慮のないがっつき加減等を、まざまざ見てきた松山はただこう思うだけだった。
松山「(う……胡散臭い……どこかの誰かばりに胡散臭いぞ……!
でも……願いをひとつ叶えてくれるというのは魅力的だな。
あんまり信用できないけど、この人でもできそうな小さなお願いでも、期待せず言ってみるかな……)」
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0ch BBS 2007-01-24