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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】


[357]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/14(土) 00:17:45 ID:???

>>353
むしろこれ以外ありません! って大魔王と犬と牛と剣士言ってた!



F 今朝の新聞発行をなかったことに!



松山が願うことと言えば、やはりアレしかない。 霊夢との顛末が赤裸々と世間に知れ渡る記事の抹消だ。
その真剣な願いに対し、神様みたいに振舞いだしたどうしても年長者と敬意を払い辛い女性の示した行動とは。
視覚的に、胸前で腕をクロスさせ、バッテンを作ることだった。(ついでに口もバッテンになっていた)

松山「……さっ、こんなことしてられないぞ、シャンハイ。
   俺たちには大事な目標があるんだ。 トリュフなくても新聞あってもその足を止めてはならないんだ」
神綺「あーっ、待ってよ待ってってば。 そんなだめな人見る目で見たまま完結しようとしないで〜!」
松山「ぐぉうわっ!!?」

宙に浮かんでいた神綺が、重力の束縛ないままダイレクトに松山の後ろ腰目掛けて飛びついてきた。
もちろん腕は十字交差させたまんまな……誰がどう見てもフライングクロスチョップである。
ごんがらっしゃんと、松山もさすがに自慢の足腰でも耐え切れず、引っくり返って今度こそがーと文句が出る。

松山「だああっ! もうトリュフのことや願い事なんていいから! 俺たち忙しいからもう帰――――」
神綺「だって今朝の新聞をなかったことになんて、使う力と影響が大きすぎるし!
    新聞読んだ地上の人達の意識干渉したりしたら、私怒られちゃうし! すっごく怖いんだよ夢子ちゃんて!
    と,、に、か、く、抹消したいなんてどんな記事なのか読ませて?」

どうにか立ち上がった松山は、神綺の言うことは半分聞き流しながら……
ここで隠してもいつかは知れると諦め混じりの達観した気分で、新聞をぞんざいに手渡した。



0ch BBS 2007-01-24