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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[375]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2012/07/14(土) 23:43:00 ID:???
松山「そんじゃさっきも言ったけど俺忙しいんで、神綺さんも油売ってないでアリスさん探しにいってください」
たわいもない与太話に付き合った直後のような生暖かいものを見る眼差しを向けられて、神綺は頬を膨れさせる。
神綺「う、ううっ、そんな目で見ないで!!
私は本当はすっごい神様なんだから! 今度会った時は絶対証明してわからせてあげるんだから!
アリスちゃんや夢子ちゃんにも言いつけてやるんだから〜〜〜〜〜!!」
そんな涙声捨て台詞が終わるが早いか、赤いローブが残像も残さず掻き消える速さで、神綺は疾く去っていった。
閃光のように突然押しかけてきては消えていった自称・神様の挙動に、暫し無言でいた松山達は印象を述べ合う。
シャンハイ「光様、あの方……落ち着きない人ですがアリス様のお母君みたいでしたし……。
ちょっと拙かったんでは……また遺恨になったり……」
松山「なんとなくだけど大丈夫だろ。 (甘い飴とかあげたらすぐ機嫌治しそうな人だし)
それより、俺たち今朝何してたんだっけ?」
シャンハイ「アリス様とお話してたんですが、あ、賭けのことは……」
松山「……気が殺がれたしいいや。 明日の朝、もっかいアリスさん来るっていうし仕切り直ししよう」
冷やっこでも食べて、頭を切り替えお昼を迎えようと松山の言葉にシャンハイも頷き従った。
松山「(んー……でも気になることがあったな。 シャンハイの秘密……。
考えてみれば、いつも一緒にいてくれるシャンハイの事、俺はアリスさんより全然知らないんだよなあ)」
シャンハイ「???」
ふいに自分を見つめてきた松山の視線にキョトンとするシャンハイ。
とくに松山もそうしただけで言葉が浮かばず、こうして松山家を襲ったとある親子の騒動はひとまず終わった。
*神綺が去っていきました。
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0ch BBS 2007-01-24