※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】


[393]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/21(土) 22:26:22 ID:???

松山の心配はやはり……悪いほうに当たり、今日の練習に虎の子妖精は姿を見せてないと伝えられた。
しかもそれに留まらず、宵闇メンバーの大半も、探しに出ていってしまってるという。

松山「じゃあ、宵闇メンバーから参加しているのは……辰子だけ?」
さとり「そうなります。 彼女だけは残って練習するように、ギードが説得しましたから」
松山「(ナイスギード。 だが、心配だな……ルーミアちゃん達で元気付けてあげられるといいが……)」

自信喪失してそのまま、いつか霊夢が厳しく言ったように埋もれてしまうのか。
メンバーがそうなることを思うと、胸がきりりと痛むが、松山にも過分に気にかけてる余裕はない。

松山「そっちは解った。 じゃあ辰子のほか、今日練習に来てるのは……」
さとり「こいしちゃんとお空、お燐。 ペット達。
    萃香さんと厄神と……妙にしょぼんとした天狗の記者といった顔ぶれです」

加えて、さとりも残り一時間程で仕事と片付けを終えて、自身も練習に参加することを告げた。

松山「わかった。 ありがとう。 俺もさっそく練習場に顔出すか!」
さとり「ぁっ……」

はきはきと言った直後、対照的に何か言いよどむようにさとりが言いかけたことに、松山は怪訝な顔を浮かべた。

松山「? どうしたさとりさん?」
さとりさん「えぇと、まぁ……練習には参加できませんがそこまで一緒に行きます」

何か不審かつ理由もつかめない同行の申し出に、松山はますます困惑するが、断る理由も特になかった。
そうして連れ添い裏の門から練習場に出ると、さっそく練習に精を出すメンバー達の盛んな掛け声が聴こえてきた



0ch BBS 2007-01-24