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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[394]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2012/07/21(土) 22:27:32 ID:???
松山「やってるやってる。 みんなのやる気が声に乗ってここまで届いてくる!」さとり「……」
すぐ横を歩くさとりの憂うような表情が多少気になるが、近づくにつれ発散される熱気は松山を昂ぶらせる。
あ、とさとりが止める間もなく小走りにかけて、松山は練習中のチームメイトに明るく声をかけた。
松山「おーーーーいみんな! 今日はなんか妙にやる気いっぱいじゃな……いか……」
お空「うにゅぅ! 私が勝ったら、私のボールになれ!」
お燐「なんの! 奪ったよ! 私が抜いたら、ヒー君はベンチに戻れ!」
ヒーバード「ニャニィ!!? ションナリフジンユルシマセンヨ!! オリンリンガシクッタラ、オレシャマガミラクルスターニナレ!!!」
射命丸「いやあネタ的に面白おかしく身が入る練習ですね! 私が撮ったら、新聞のネタになれ!」
大盛り上がりで、どこかで聞いた台詞を改変しながら互いに叫びあう頼もしきチームメイト達。
ギ、ギ、ギ、と、油が切れたまま駆動するかのように、松山はゆっくりと真後ろのさとりのほうに顔を向けた。
松山「…………………………………………」
さとり「え〜と……注意はしましたが、あの子達みんな素直だから……流行ると歯止めが利かないというか。
「シャア! アカクナイケドオツギハオレシャマガキーパーダ! オレシャマガトメタラ、サヨナラオトコニナレ!!!」
その……怒って……いいですよ?」
奇しくもそこで、誰がこぼしたかわからないが、ボールがひとつ、松山の足元に転がってきた。
ゴール前に立つのはヒー君で、角度はきついがゴールまでそう離れてない場所で、松山はボールを凝視した。
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0ch BBS 2007-01-24