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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[487]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2012/08/21(火) 22:29:02 ID:???
松山が地霊殿の援助を受けるようになって、いわばホームを使う練習はこれまでと雲泥の差だった。
ひとり壁パスを延々と繰り返し、照明もない夜間を種火で明かりを灯して練習してきたこれまで。
過去に比べれば、地霊殿のメイド(厳密にはさとりのペット)達の助けは有難い話だったのだが。
メイド達「だだだってーい!」「やっ」「とりゃさ!」
松山「まだまだ! もっと厳しいコース抉る様に頼む!」
メイド達「い、今のも取っちゃうんじゃ、もう無理ですよ〜〜……」
松山「(う……手伝ってくれてるのにこう思っちゃ悪いけど……。
素直で単調なパスばかり……これじゃ俺が練習に付き合ってるみたいなもんだなぁ……)」
松山には益ある練習時間とはならなかった。 メイドさんらに数分の休憩を申し出て周囲を見ると。
今回の練習で誰一人シュート練習する者がいなかったせいか、萃香は不満を通り越して寝そべる有様。
メイド達に何本かシュートを撃たせてたようだが、松山より早く打ち切ってしまったらしい。
松山「対して、さとりさんは異様に練習に励んでるな。 細い体でよくせりあい頑張ってる。
こいしちゃんもまじめにカット練習に取り組んでるし……お空以外は皆成長しそうだな」
喧々囂々と、ドリブルのスタイルの違いを論じながら一応ドリブルを向上させてるお燐とヒーバード
対して深刻な成長難を示す面々の力をどう伸ばすかで……その突破口となるかもしれない光景を見る。
キレある必殺技を使いこなせるように専念してる射命丸。ゴールデンボールを使ってる雛。
実力が際立って高くなるほど、鈍くなる成長率を、二人が上手く超えてるか松山が祈るように見ると。
射命丸「ほっふっ……はぁ〜。 いい感じが掴めてきたわね。
も少し頑張れば、必殺技を多用してもボールさばきしくじったりはなくなりそうだわ」
雛「あぁ……こう蹴ったら、トラップしやすいパスが送れるんですか。
(ポンと貸してくれたけど、このボールは……強豪と弱小のバランスをあっさり覆しそうな。
松山さんが今備えてる全て出せば、博麗の巫女や強力妖怪の反則的能力と伍するんでは……)」
松山「? なんかこっち見てるが、手を振っておくか。 あ、振り返した」
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0ch BBS 2007-01-24