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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】


[531]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/08/31(金) 00:25:25 ID:???

松山 + (地獄の交渉人+1) + →  クラブ7
メタルライダーはみがまえている→  スペード10



松山本人は強い確信があったればこその、断定に近い問いかけだった。
しかし受け取り手は黙りこくったまま……
鞘収めの西洋風の剣に、まるで名前つき首輪のように付けられてる輪っかをくいくい示す。

松山「読めってことか? ピエール人間語しゃべれるんだからそんな遠回しなことしないでも。
    ………Arthur……あぁ、さぁ。 さぁ関係ない名前……じゃないよな名前はアーサーと。
    じゃあ君、アーサー? リュカさんのペットで冒険仲間でいつか俺助けてくれたアーサー?」
アーサー「(こくん)」
松山「…………」

盛大に外しまくりを悟って硬直した松山……に向け、ギードがやさしくフォローした。

ギード「うむ、むん。 気にすることはない。
     盛大な熱血誤射じゃったがこの老亀の心だけにしまっとくわい」
松山「(配慮は嬉しいんだけど……間違えて呼びかけた後はなんで恥じ入りたくなるんだろう…」
ギード「それよりこの御仁のこと説明しちゃくれんか?」

松山は、かつて地底〜地霊殿を目指すまでの旅路を手早く説明した。
ギードはさすが賢く、同じことを聞き返さず知りたい要点は全て把握してくれた。
もっとも関心を抱いたのは、知力の兜についてだった。

ギード「知力の兜と。 ……この騎乗しとる騎士風妖怪、ちっと預かりたいが駄目かの」
松山「え? そりゃあ駄目だろ。 アーサーはリュカさんの仲間だし、俺に決定する権利はない」
ギード「ああ、そりゃ当然の話よな。 しかたがないこの場で直に話してみるかごにょごにょ」
松山「……聞き取れないというか理解できない言語だけど、何を話しているんだ?」



0ch BBS 2007-01-24