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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】


[675]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/12/07(金) 00:43:53 ID:???

萃香「おーそりゃ願ってもない! 妖怪の山の秘蔵の酒が振舞われそうじゃないか!
    霊夢のけちんぼ、酒蔵の錠前に念だか込めてって、私の怪力でもびくともしない頑固さなんだ」
松山「(そっか、ここ……祭礼用のお酒とか仕舞ってる場所か……)」

腕を組み鬼怒り顔の霊夢の顔が、イメージとは思えない鮮明さで見えた気がして松山は戦慄を覚えた

萃香「光の家につくった酒蔵も、まだまだ数揃っていないしねぇ。
   それにさ、大会の主だった連中が一同に会するんなら、勇儀の奴も来るんだろう?」
松山「どうかな……。(そうか、無意識に考えないようにしていたが……)」

因縁のある、緑色の髪の女性二人の顔が浮かぶ。 彼女達とも当然顔合わせる可能性が高いのだ。

松山「うちは全員出席を考えてるけど、キャプテン他数名くらいのとこもあるだろうから。
    開催側のチームキャプテンの東風谷さんに、あと風見幽香は……多分来るだろう」

松山が幽香の名前を苦い心境で出した時、萃香が手を叩いた。 じゃらりと鎖が無機質な音を鳴らす。
いつもの酒気に火照る顔だが、少しばかり剣呑な鋭さが垣間見えた。

萃香「おぉ、おぉ!
そうだった、忘れてたけど、そいつとも一度話をつけなきゃならんと前から思ってたんだ」
松山「あ、まさかとは思うが、乱暴な真似するとかは……」
萃香「妖怪の山で荒っぽいことはしないよ〜。 まぁ、ちょっくらからかってやる程度さ」
松山「(まぁいいかそれくらいなら。 これで萃香さんと約束は取り付けたし)
    やってきたついでに、靈夢さんも誘いたいんだが」
萃香「ん〜ん、あいつの怠け癖は霊夢以上に年季入りマイペースだから誘うのは難しいだろうね。
    そのかわり必要ありと直感が働けばふらふらやってくるだろう、ほっぽいていんじゃない?」
松山「うーん、そうか。 (となると、神社にいてもすることないかな?)」



0ch BBS 2007-01-24