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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】


[758]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/03(木) 23:11:38 ID:???

松山「フライハイト? おい!?
   ホワイトがけされたみたく真っ白になってるぞ!? 傷は浅いぞしっかりしろ!!」
フライハイト「(オカマ、オカマ……年下の女の子にオカマと……雨の使者からオカマの使者ブツブツ)」

年下然の少女から、純真にオカマ認定されたこと―――
それは同じ年頃の松山に指摘されるよりか一兆倍は堪えたらしく―――
フライハイトは萎れたビニール袋のようにしおしおと崩れ落ちた。

ルーミア「どうしたの、ね、オカマさんこんなところで眠ったら商売の邪魔なのか〜オカマさん〜」

それでもオカマさん、オカマさん、と舌ったらずな声で繰り返される都度、フライハイトが痙攣する

松山「よ、よすんだルーミアちゃん!
フライハイトの繊細な心にそれ以上拭えないトラウムア! 刻み込んだら駄目だ!」

肩をぽんぽん叩きながらオカマ連呼するルーミアを引き剥がして、松山はポリポリ頭を掻いた。

松山「(まぁ……これがキツい薬になって、元のフライハイトに戻ってくれればいいかな)」

きっと誰にも知られる事はないが、松山とルーミアは未来のドイツ代表を救ったに違いない。
もし雨の使者がこの道を驀進してたら、ドイツの若き皇帝に10円ハゲができたかもしれないのだから

松山「(まぁフライハイトはしばらくそっとしとこうか?
    ルーミアちゃんとも、もっと話すことあったはずだし……さて)」



0ch BBS 2007-01-24