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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[81]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2012/06/15(金) 23:25:40 ID:???
A 食事する
松山「さーて、俺も、ひとまずサッカーのあれやこれやから離れて飯食うか」
と思えども、話に時間を取られすぎて、各料理も夕食会特有の熱もすっかり冷めきってしまっていた。
松山「(……まぁ。 皆が歓談したり舌鼓打ってる間でも、キャプテンはやらなきゃならない事あるもんな……)」
松山は軽く肩を落としながら……自分だけがまだ食事してない同情の目線を向けられるのも避けたく思った。
さながら試合中にパスするフリーの選手を探す真剣さで、残った料理を探しはじめる。
料理担当の腕振るわれた中央のテーブルのご馳走は、ほぼ各メンバーの胃袋に消えていたので他を見回すと……。
???「いやはや練習試合をスナップできなかったのは残念でしたが、動く被写体はベストショットを決めにくい。
初勝利を祝う静止画写真を残すのも、悪くはないです」
松山「(あれ? ごしごし)」
ふと気付いた、目に留まらぬ速さで動く何者かを見出そうとするが、どうも会話で頭が働かぬ松山は他を見る。
そうして、案の定というべきか、日陰に咲く花のようにひっそりとしながら食事を終えた雛と目が合った。
雛「松山さん? ……もしかして、まだ何も食べてないんですか?」
松山「ああ、そうなんだ。 すまないんだが残ってる料理あれば食わせてくれ。
(ん……? 過去にも、俺はこうして鍵山さんと一緒の席で……あの時は、ああああの時は……)」
やっと飯にありつけそうな松山だったが、厄神様と相席ということで、あの『味』を思い出す。
するや否や、どたーんと、さとり達が歩いていったと思しき近辺で何かひっくり返ったような音が聴こえた。
松山「なんだ!? (ギュウウゥ)……腹減ってるし……まぁいいや、さて何が残ってるか」
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0ch BBS 2007-01-24