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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[891]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2013/02/15(金) 23:23:14 ID:???
背筋を使って一気に抱えて負担を減らすが、重さはやはり未成熟な体の松山に厳しいものだった。
松山「(な、なんとか持ち上がった……! とと、よろけるが……なんとかいけそうだ)」
お燐「……あのさ、お兄さん」
松山「な、なん、だ? 正直、き、きついから、て、て手短にな」
お燐「お兄さんさ、自分のことなんの変哲もない人間と言ってるけど……ちょっと違うよね。
凄い威力のシュート撃つし、その岩抱えてよろけるだけって、私の知ってる人間とやや違うなぁ」
松山「……え?」
お燐「もしかしたら、お兄さんは幻想郷の外からじゃなく、もっとややこしい出身なのかもね。
さーて足止めくっちゃったし、お仕事お仕事そいじゃまたね!」
それはどういう意味かーと、声に出すより早く快速猫君は岩載せ荷車を軽々引いて去っていった。
松山「結局何言いたかったんだ? っくさすがに重いから急ごう!」
壁に擦ったりしないよう気を払いながら、松山はずんずんといつもより響く足音で歩き出した。
松山「無事運び終えたらせりあい強くなるかもな! よしやり遂げるぞ!!」
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0ch BBS 2007-01-24