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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[934]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2013/03/06(水) 23:45:53 ID:???
ファイナルモリヤーIV ジ・アフター 鷲の帰還 → クラブ3
3→ 勇儀「……会場ならこっちだよ」松山「……」さとり「……」
若干距離のあるところで佇む人物が誰か、すぐにわかった。
松山にとっては、試合で因縁を生じさせてしまい、決着……清算をしなければならない相手の一人。
一本、彼女の豪胆快活な性根を雄弁に語るかのような角を生やした大柄な女性……星熊勇儀。
勇儀「……あぁ、今きたんだ。 ……」
松山「……」
さとり「……」
傍目からは、気まずい沈黙が三人まとめて包み込んだ。
勇儀「(く、っ……こんなのあたしらしくない! どうしてこいつら相手だと豪快に出られないんだ)」
萃香に信を寄せられた人間ということで、過度な期待と心躍る勝負を望みすぎたことが災いしたのか。
今度こそは、遺恨も残らぬ勝負をと言葉を紡ごうとしても、勇儀からは言葉が出てこない。
また悪感情を植えつけると……そう思っても、舌打ち残してぞんざいな言葉だけ吐いて立ち去ろうと。
さとり「勇儀さん勇儀さん、午後からお客様がくるので接待をお願いしますね」
勇儀「わかりました、お嬢様っ。 本日は良くできた、マド、レーヌ、が……」
松山「―――――――――」
勇儀「―――――――――」
さとり「―――――――――(笑いをこらえている)」
そして一陣の風が二人と鬼との間を抜けていった――――
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0ch BBS 2007-01-24