※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】


[983]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/10/02(水) 23:56:30 ID:???

天からふわりと舞い降りたみたく横にいたという、脈絡のない登場をした第三者。
空気を読めてるのか読めてないのか、痛がる松山に、礼儀正しくお辞儀をした。

衣玖「お初にお目にかかります、トラウム・アドラーズのキャプテン様。 永江衣玖と申します」
松山「あたた……あ?」

両の手で頭を抑えて地面に向けてた目を、目前の女性に向ける。
衣玖と名乗った彼女は、優雅な所作と、ひらひらした羽衣をスレンダーな体つきに纏わせている。

松山「あ、あ〜っ!? 悠長に挨拶交わしてる場合じゃなくて! あれ、地震収まってる?」

震源のそばの揺れのようで、危機感を募らした地震は不自然なほど影響なく収まっていた。
その独り言を聞いて、衣玖はちょっと目を逸らしつつ……

衣玖「えぇ、まぁ、はい。 守矢ではいつものことと言いますか……。
    困った総領娘様が何かにつけ、地震に不慣れな西欧の方の反応を愉しんでると言いますか……」

わけのわからない発言に、ぶつけた頭の痛みも忘れて松山が首をかしげると、社務所から大声が。
羞恥か怒りかで顔を歪めた見知った男が出てきた。



0ch BBS 2007-01-24