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【バカ10人と】キャプテン霧雨90【保護者1人】
[587]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/07/17(火) 01:40:18 ID:???
ムラサの返答→ スペード7
>>ムラサは静かに首を振り……
魔理沙「ぬえはお前とか小傘とかさ、そういう相手には優しかったりするし普通に話もするだろ?
でも、他の連中に関しては無関心というかさ…どうしたら、興味を持ってくれると思う?」
ムラサ「………」
その魔理沙の相談を、半ば知っているかのように静かに受け止め…。
ムラサは静かに首を振った。
それは静かな魔理沙の意見に対する反対表明だった。
ムラサ「私もそのことについては、聞いたことしかないんですが…。
ぬえは封印された過去があって、そのことからそういう態度を取ってしまうんです」
魔理沙「過去…」
ムラサ「多分知ってると思いますけど、ぬえはその正体がバレたことによって封印されたんです。
だから、ぬえは最低限の事だけに興味を持つようにして自分を守っているんだと思います」
魔理沙「でもさ、やっぱりそんなのよくないぜ。
いつまでも自分の殻に閉じこもっているのがいいって、そういうつもりか?」
ムラサ「あなたは妖怪でないから、そういうことが言えるんです。
ぬえが人を怯えさせるのはその姿でも力でもありません。
正体不明であるからこそ、人々は鵺を恐れているのです」
人の口に戸は立てられない。
秘密を知る者の存在が増えれば、ぬえはただの妖怪少女に過ぎなくなる。
それがどういう意味を持つのか、薄ぼんやりとしか理解していない魔理沙は何も言えなかった。
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0ch BBS 2007-01-24