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【バカ10人と】キャプテン霧雨90【保護者1人】
[725]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/07/23(月) 02:12:33 ID:???
幽香「珍しい来客ね、お供もいないようだし」
輝夜の前に出されたのはハーブティー。
幽香の見た目にぴったりで、その性格とは似合わずの繊細な味である。
輝夜「まあね。外でも格別仲良しこよししていたわけではないし」
幽香「そうね。で、用件は?」
雑談しようという気配を少しも出さず切り込む幽香。
その視線は敵意こそないが疑念の色が強く出ていた。
仲良くもなければ因縁もない相手、その用件は幽香に予想がつかなかった。
輝夜「情緒もないわね。せめて自身がいれたお茶ぐらいゆっくり飲ませなさい」
幽香「悪いけど、不老人の茶飲み話に付き合っていようと思うほどに気の長い性格じゃないのよ」
輝夜「そう。じゃあ単刀直入に言うわ。
あなた、守矢神社の教団に参加しなさい」
幽香「―――」
思わず目を白黒させる幽香に、輝夜は思わず内心で笑う。
人を驚嘆させ恐懼させる幽香が見せた白紙の表情は、確かに見物だったろう。
幽香「……はぁ?」
しかし、すぐ次の瞬間には疑念を膨らませた表情へと変わる。
確かに言われてみればこれ以上なく不可解な用件だった。
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0ch BBS 2007-01-24