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【不思議なお薬】キャプテンEDIT38【飲まされて】
[571]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/07/04(水) 00:13:14 ID:???
観客「あ、あのキック力なら決まるとは思っていたが……」「……はいはい、大前大前」「これ、南葛の森崎以外に止められるのかよ!?」
鳴紋中応援団「イヤッハー! 決まったァ!」「痺れるようなゴールだぜ!」「長距離からのドライブ、去年の一回戦を思い出すな」
「おおっまえっ! おおっまえっ!」「鳴紋! 鳴紋! 勝つのは鳴紋っ!」
花輪中応援団「……な、なんでだ? なんでこうも打つ手打つ手が裏目なんだ!?」「は、花輪は全国常連で、秋田の名門で……」
松山(観客席)「恐ろしいヤツだ。試合では大前のボールタッチそのものを、最小限に抑え込むしかないか?
だがそうなると雪村や比良山、本多が躍動してくるしサイドの選手も手強い。……はははっ、長池め。厄介な後輩を残してくれたな」
次藤(観客席)「アイツ、試合ば見るごとにごつかなっとるタイ」
佐野(観客席)「そ、そうですね」
弥生(観客席)「何なの!? 何がどうなっているの!? 展開にまるで頭が追いつかないわよ〜っ!?」
政夫「くそ……こ、このままじゃ済まさないぞ鳴紋中ーっ!?」
和夫「ま、まだまだ前半戦だ! 俺たちの体力だって、残ってるんだからなーっ!?」
小野・塩田(なんつーシュートだ……)(俺たち、サイドにいてブロックに行けなくて良かったー……)
立花兄弟は辛うじて吼える余力があったが、幾人かの選手は、今のゴールに完全に尻込みしている。
三点という点差以上の衝撃が、花輪中の選手たちを打ちのめしていた。
特に強く衝撃を受けたのは、交代直後に自分のパスをカットされてから決められた、大丸だろう。
大丸(う、嘘だ……俺の全国ファーストプレイが、よりにもよって敵にアシストした形になるなんて、そんなの嘘だァ!)
声を出す事も出来ず、呆然と立ち尽くしわなわなと震えている。
青褪めたその表情は、正に彼の受けた衝撃の大きさを、まざまざと表していた。
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0ch BBS 2007-01-24