【不思議なお薬】キャプテンEDIT38【飲まされて】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[802]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg ：2012/07/06(金) 01:43:36 ID:???
★花輪の限界が先か、状況の変化が先か→　スペード4 =★
スペード・クラブ　→　塩田、我慢の限界！　立花兄弟にクロスを上げる！
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結果から言うと、花輪中は我慢比べに敗れた。
元より不利な条件下での勝負の上に、ボールを持つ塩田の脳裏には、立花兄弟が鳴紋からゴールを奪った甘美な瞬間がちらついている。
極限の選択が強いられる状況では、過去の素晴らしい成果や都合の良い思い込みが、しばしば判断を狂わせるものである。

塩田「もう駄目だ！　とにかく前半中に差を詰めないといけない！　立花、すまんっ！」

立花兄弟「塩田ァ！？」「……クソっ、仕方ねえっ！」

実況「塩田くん、意を決してクロスを上げた！　立花兄弟はこれに合わせに行く！」

ゴール上空に上がった高いクロスボール目掛け、立花兄弟も自棄になって走る。
事ここに至っては、撃つしかない。

大前「よしっ、計算通り！　そして立花兄弟が残りの体力を気にしているのなら――」

政夫「……飛べっ、和夫ォ！」

和夫「分かった、兄ちゃんっ！」

立花兄弟の選択は、兄・政夫を地に走らせ弟・和夫が宙を飛ぶスカイラブハリケーン。
あくまでゴールではなく勝利に拘るのであれば、出来得る限り体力を残した上でゴールを狙える手段を取るのが必定。
スカイラブ以上に体力を浪費するデルタツインは、まず使えない。

前次写

0ch BBS 2007-01-24