【不思議なお薬】キャプテンEDIT38【飲まされて】

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[884]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg ：2012/07/07(土) 02:34:22 ID:???
短い休憩は終わり、再び試合が始まる。

実況「後半戦は花輪中のキックオフで試合再開です！　現在のスコアは５－１と鳴紋中が圧倒的にリードしています。
ですが、花輪中のツートップ立花兄弟も並のＦＷではない！　それは前半唯一の得点で鳴紋守備陣に何もさせなかったことにも表れています！
まだまだ試合を諦めずに食い下がっていただきたいところです！」

次藤（観客席）「無理タイ」

佐野（観客席）「そうですね」

松山（観客席）「花輪中は結局立花兄弟を極端に消耗させる形でしかゴール出来ない。
反面、鳴紋中はツートップの大前と比良山、両方が最小限の疲労で花輪から得点できる。この差はどうしようもないな」

政夫「……とにかく、一点でいいから返す。それだけを考えるんだ！」

和夫「分かってるよ、兄ちゃん。このまま舐められっぱなしじゃ、秋田に帰れないぜ！」

暑さ以外の理由で滲む汗を拭いながら、立花兄弟がボールをセンターサークルにセットする。

大前「向こうも必死だな。みんな、分かってるな？　ボールを持ったら――」

雪村「なるべく時間を使っていく、だよね？　あーあ、結局余りアシスト稼げなかったなー」

本多「なに、機会があれば狙って行くこともできるさ」

達也「余裕ですねー本多さん。今日二アシストしてるもんだから……」

立花兄弟（くそっ、余裕ブッこきやがって鳴紋中め……）（今に見てろよ！　もう一度度肝を抜いてやるぜ！）

そして、後半戦が始まった――

前次写

0ch BBS 2007-01-24