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【表と裏の】もうひとつの物語5【最強】
[50]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/30(土) 23:09:22 ID:jtnUw6o+
D いや、一旦冷静に考えよう
中里「(いや、そもそも拙者はてっきり校門の前にあると勝手に想像していたが…
監督は校門の前にあるとは一言もいっていない。
逆にだ…これはどちらも外れではないか?
本来のバス+ダミー2つ…つまり、バスが3つ存在する。
そう仮定してみるか)」
シュッ…っとバスの物陰に隠れ、運転手を見てみると…
どうやらバスの運転手同士で談話しているようだが…
Aの運転手「まったく、なんで総帥はこんな面倒くさいことするのかね」
Bの運転手「ほんとだよ、南葛のバス偽装してまで・・お金すっごいかかってるよな」
Aの運転手「まぁ、こんなふうに置いてあったら間違える選手もいるだろうよ。
お前はどこに向かえって?」
Bの運転手「とにかく西へ向かえってよ。試合が終わる頃には戻るようにってさ。」
Aの運転手「俺は北って言われたな。まぁドライブするだけでお金もらえるんだから、文句はいえねえけどな」
中里「(やはり…どちらもフェイクでござったか…とりあえず、どちらのナンバーも控えておけば本物との区別はつくでござる。
…いや、それだけでは正直怪しいか。どれ、秘伝のこの特殊蛍光薬を塗れば…と。
すくなくともこれで拙者には見分けがつくでござるな。どれ、一旦戻ろう…)」
※偽バスAとBのナンバーを控え、中里のみ判断できる蛍光薬を両方に塗りました
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0ch BBS 2007-01-24