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【表と裏の】もうひとつの物語5【最強】


[823]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/11/08(木) 21:10:30 ID:???
南葛としては待望の同点打…しかも真正面から源田からの初ゴールということもあり盛り上がる。

それとは対照的に、帝国は同点という事実以上のある出来事が…彼らの体を襲い始める。

源田「ぐぅ…!?か、体が…痺れて…ッ!?」

かろうじて立ち上がることは可能だが…その手は震え、まったく力が入らない。
それは他に体力を使い果たしたものに同じ症状が襲い掛かる。

佐久間「ぐぁ!?あ…足が…ッ!!」
寺門「くっ…時間切れってやつか…参ったな…」
辺見「こうなるとわかっていながら…このザマか…」

まさか…と危惧していた鬼道だが、この症状を見て顔色が変わる。

鬼道「お、お前ら…まさか、あれを使ったというのか!?
    あいつの話を…聞いていただろう!?
    あの薬の副作用は…長い間、体を蝕む!!
    いざという時に使えと渡されたが…なんで…なんで皆、使ったんだ!!」

パンッ!!と自分の両足に気合を入れるようにおもいっきりひっ叩いた佐久間。
その目は…まだ死んではいなかった。

佐久間「いざという時…。【鬼道さんがいない時】。これ以上のいざって時は…ないでしょう?」
源田「それに…知ってますよ、鬼道さん。【あの件】の事…」
鬼道「ぐっ…!!」


0ch BBS 2007-01-24