【全力で】ライ滝第二三話【ＭＡＫＥ！】

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【全力で】ライ滝第二三話【ＭＡＫＥ！】

[183]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2012/07/17(火) 21:14:54 ID:???

　前半を暗い雰囲気で終えていたふらの陣営だったが、この麻婆豆腐の力で選手達には笑顔が戻っていた。
　美味いものは偉大なのだ。
　と、そこに奥の方で足の治療をしていたカメハメJrが戻ってくる。

マッケンジー「来たかカメハメJr。怪我の方はどうなんだ？」

カメハメJr「フ、任せておけ。俺は超人の血を引く男。この程度どうということもない」

　ニヤリ、と笑みを浮かべるカメハメJr。
　だが残念ながら彼は怪我をどうにかするスキルは持っていないので普通にペナルティを食らいます。

カメハメJr「なにィ」

矢車「ハァ……だが後半のお前の力は巻き返しに必要不可欠だ。悪いが後半も出てもらうぞ」

カメハメJr「……そのつもりだ。こんな怪我程度でやられるようじゃ帝王の名が泣くからな。
　　　　　　このままズルズルとMAKEるつもりはない」

矢車「ならいい。後半は奴らボールでキックオフだ。とにかくすぐに奪い返して一点返す。いいな、お前ら」

一同『おう！』

　矢車の言葉に（麻婆豆腐片手に）力強く返すふらのの面々。
　彼らが本来の力を発揮すれば、まだまだ試合はわからないだろう。
　といった感じで、ふらのもまた特に波乱もなく平和なハーフタイムを過ごしているのだった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24