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【全力で】ライ滝第二三話【MAKE!】
[726]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2012/08/21(火) 18:09:34 ID:???
若林の今→クラブ5
→悪いが若林さんに敵対したお前に情報はやれない
さあさあ情報プリーズといった様子で井沢が口を開くのを待っていた滝だったが、
そんな彼に井沢から告げられた言葉は全く想像だにしていなかった代物であった。
井沢「悪いが滝、俺は若林さんの事を今でも敬うに足る人だと思ってる。その若林さんに敵対したお前に情報はやれない」
滝「 」
井沢からのまさかの情報提供拒否に文字通り言葉を失う滝。
自分と若林なら井沢は自分の方を取ってくれると信じて疑っていなかった滝にとってはかなりショッキングな事態である。
そんなこんなで陸に上がった魚の如く口をパクパクさせていた滝をしばし眺めた後、
井沢は頭を掻きながら滝に一つの疑問を投げかけた。
井沢「っていうかさ、今更だけどお前なんで若林さんに喧嘩なんて売ったんだ?」
滝「……それは冷静に考えてみたらあのガキ大将に忠誠を誓うべき点が全く見当たらなかった事に気付いたからであって……」
井沢「その話は中里から聞いた。俺が聞きたいのは『なんで忠誠を誓うべき点が全く見当たらなくなったか』、だ。
若林さんは確かに性格はアレだけど小学生時代に俺達を全国制覇に導いてくれたし、(一応)海外でも結果を残してる。
お前だってJrユースの時は若林さんをそれなりに敬っていたはずだ。
それがなんで今になって急に見損なうような事になったんだ?」
滝「むむむ」
言われてみれば確かに井沢の言う通り、少なくとも一年前には森崎だけでなく若林に対してそれなりの敬意を持っていたはずである。
では何故自分は何故急に若林に対して反旗を翻したのだろうか?
改めて理由を考え頭を捻る滝に、井沢は言葉を続ける。
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0ch BBS 2007-01-24