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1- レス

【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】


[413]森崎名無しさん:2012/08/12(日) 10:47:52 ID:???
ええい!なぜM沢くんを訪ねるがない!?w

[414]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/12(日) 21:02:40 ID:???

>>412
鋭いです。

>>413
M沢くんちょっと恥ずかしがり屋さんみたいで…
============================================

> I  オワイランを訪ねる
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(オワイランと交流を持ってみるか、意外に話す機会も少ない事だし。)
省31

[415]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/12(日) 21:04:27 ID:???

早速自室を出て、三杉はオワイランの部屋へ尋ねに向かう。
そのさなか、何やら外から騒がしさが耳に飛び込んできた。
窓から外を見降ろすと、子供たちが街の中心へと駆けて行く姿が映った。
街の中心からはドンドンと太鼓のような響きが聞こえてくる。

三杉「祭りでもあるのかな?」

それだけ呟くと三杉はすぐに興味を元の目的へと戻し、オワイランの部屋へと歩きだした。

先着で
 ★オワイランくんいるー?→! card 省14

[416]森崎名無しさん:2012/08/12(日) 21:06:29 ID:???
 ★オワイランくんいるー?→ ハート6

[417]森崎名無しさん:2012/08/12(日) 21:35:40 ID:???
この判定の逆転は何を意味しているのか・・・

[418]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/12(日) 21:43:46 ID:???

> オワイランくんいるー?→ ハート6
> 《ハート》 不在だけどダラピが行き先を教えてくれる
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「………………」

何度目かのノックにも、部屋の中から何の反応もなかった。
どうやら朝も早くから出掛けてしまったという事らしい。
オワイランの行きそうな場所に心当たりもなく、三杉としては溜息が洩れるところである。

しかしここで救いの神が登場する。
省26

[419]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/12(日) 21:45:37 ID:???

そこで三杉はピンと来た。
先程街の中心から聞こえてきた騒々しさの正体は、どうやらダラピッコラの言うサーカスだったようだ。

三杉「なるほど、それでオワイランもそこへ行っているのかい?」

ダラピッコラ「多分なぁー…。 団員の中に旧友が居るみたいな話もしてたし。」

三杉「そうか、どうもありがとう。 しかしダラピッコラはオワイランと仲良かったんだな?」
省25

[420]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/12(日) 21:46:40 ID:???

三杉は速足で街の中心部を目指して歩いた。
間もなく共和国広場へと到着しようとするところだが、喧騒は徐々に大きくなるのが分かる。
歴史の深い情緒溢れるフィレンツェの街並みが、サーカスによって若々しさを取り戻すかの如くであった。
ただ…人が集まり、騒がしくなれば、トラブルも発生しやすくなるのが常というものだ。

先着で
 ★トラブルシューティング!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
省19

[421]森崎名無しさん:2012/08/12(日) 21:47:57 ID:???
 ★トラブルシューティング!→ スペードA


[422]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/12(日) 22:48:20 ID:???

> トラブルシューティング!→ スペードA
> 《スペード》 あり? 子供が泣いてるぜ! 貴公子としちゃ黙っておれん!(…よね?)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

足早に進む三杉…しかし彼は急に足を止めた。
見過ごしたくない物が目に入ったからである。

子供「うぇぇん……」

三杉(…っと、迷子か?)

何やら理由は知れぬども、幼児が顔を覆って泣いているのである。 省17

[423]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/12(日) 22:49:40 ID:???

子供「ヒック…あれ………」

三杉「えっ…? ああ、風船か…。」

子供が指さす方を見上げて三杉は事情を把握した。
ピーキーな緑色をした風船が、近くに立つ木の枝に引っかかっていたのである。
きっとサーカスの関連で貰ったのを、迂闊にも手放して飛ばしてしまったのであろう。

三杉「大丈夫だ、お兄ちゃんが風船を取ってやるから。」

子供「ほんと…?」ヒック

三杉「ああ、だから泣きやむんだ。」

子供「うん…」
省14


0ch BBS 2007-01-24