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【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】
[96]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 13:02:26 ID:???
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カルツ「ここは通さんぜよ!」
チャーリー「さあサイド寄りの位置でボールを持ったシェスタ―くん! …ですが、カルツくんがすぐさまチェックをかける!
シェスタ―くんを自由にさせない事でブレーメンへ大きなプレッシャーをかけるのか!?」
若林の鉄壁にバリエーションの多い中盤の支配力、そして隠し持った奥の手。
笛が鳴るまで焦る事なく淡々と闘うハンブルガーには、間違いなく王者たる貫禄があった。
ここでも仕事師たるカルツがブレーメンのCPUとも言うべきシェスタ―を抑えにかかった。
シェスタ―「妨碍(ぼうげ)だな、カルツ!」
カルツ「わしもキャプテンじゃからのう…ドリブルでのチャンスメークだけっちゅうわけにもいかんのじゃ!」
かつてはドリブルにのみ利用してきた、ハリネズミの象形を模した体捌き。
だが今のカルツはタックル(チャージ)にも応用できるよう修練を積んできていた。
ヘルマン・カルツはまさしくハンブルガーの小さな巨人と呼ばれるに相応しい存在になっていた。
しかし…
ベニヅルトビ
シェスタ―「ニンポー[紅鶴跳び(フラミンゴクリップ)]!!」
カルツ「な、なにぃっ!?(そんな常識はずれな跳躍ありかよ!?)」
シェスタ―はカルツと一切接触する事なく、頭の上を跳び越えてしまった。
これではカルツの体捌きも意味をなさず、突破を許してしまう事となったのだ。
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0ch BBS 2007-01-24