【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[239]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg ：2012/07/19(木) 00:45:41 ID:???
>>Ｂ．「それはともかく、主犯らしい逃げた男について聞こうか」
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大前「……はははっ、そんな謝り方で許すもんか」

森崎「なにィ！？」

一刀両断である。

大前「何が『なにィ』だ。
さっきから聞いていればお前の言い分は、悪意は無いから許せだの未遂だから許せだの、自分の都合ばっかりじゃないか」

森崎「ぬぐっ！？（せ、正論を振りかざしやがってこんにゃろー！）」

大前「謝罪の意を相手に認めさせたいなら、もうちょっと示すべきものっていうのがあるんじゃないか？
例えば……さっきお前を見捨てて逃げた、主犯格らしい男のことを話すとか」

中里（なにィ！？　そ、それはマズイでゴザルよ森崎ィ！）

大前の言葉に、逃げた振りをしつつ物陰に潜んでやり過ごしていた中里が、ビクリと身を震わせる。
中里にとって、この問題が公になる事は南葛中サッカー部の不祥事とは別の意味で危険性があった。
それは己の忍者としての人生に関わる問題である。
趣味と忍術の鍛錬を兼ねた覗きが、一介の学生相手に露見した、などということが両親に知られれば、即刻修行不足の烙印を捺されてしまう。
そうなれば、学生として、そしてサッカー選手としての中里は終わりだ。実家に引き戻されて今後は一生忍術修行。
恐らく、二度と日の当たる人生を歩むことは出来なくなるだろう。

中里（も、森崎！　絶対に口を割ってはいかんでゴザル！　そうなったら拙者の人生は終わりでゴザルよ～っ！？）

森崎（くっ、ここで中里を売ったら貴重な使い物になる支持者が……だが、このままでは俺自身の立場が危ういっ！
ど、どうする？　どうする俺っ！？）

前次写

0ch BBS 2007-01-24