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【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】
[270]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/07/19(木) 02:21:19 ID:???
菱野「森崎選手は、気を失う直前に主犯の情報を漏らしかけていたのですね?」
大前「あ、ああ。同じ南葛の人間だって言っていて、名前を言う途中で意識を刈られていたな」
菱野「そこまで分かれば大金星ですわ! 私としては、下手に警察沙汰になってしまう方がよっぽど困るところでしたしね。
従犯が森崎選手であることと、主犯が同じ南葛の人間であることさえ分かれば、後は――急ぎますわよ、大前さん」
大前「えっ?」
菱野「森崎選手が宿舎に戻るまでが勝負です! さ、着いて来て下さいませ!」
そう言い、駆け足で宿に戻っていく菱野。
大前は菱野の考えが飲み込めないまま、それに従った。
… … …
一方、その頃。
森崎「ちくしょう、酷い目に遭ったぜ……もう覗きなんてコリゴリだ!」
中里「酷いのは森崎の方でゴザルよ! 危うく拙者の名前を漏らすところで御座ったではないか!」
森崎「そう言うお前こそ、取り押さえられる俺を置いて物陰に隠れたじゃねーか!」
中里「何をォ!? 拙者はこうして森崎の事を助けたであろう!」
森崎「ああ、そうだな! 俺が口を割りそうになって、初めてな!」
鉄火場を潜り抜けて帰路に就く二人は、先程の顛末について口論になっていた。
お互い、その後の人生が台無しになりかけたこともあってか、ついついヒートアップしてしまう。
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0ch BBS 2007-01-24