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【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】


[272]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/19(木) 02:23:10 ID:???
と、そこへ、

古尾谷監督「……森崎。それに中里。お前ら、無断で夜に宿舎を抜けて、どこへ行っていたんだ?」

森崎「げェ!? か、監督!?」

中里「馬鹿なァ!?」

宿舎の玄関で仁王立ちする、古尾谷監督の姿があった。

森崎(な、なんで監督がこんなところに……就寝時間の見回りには、まだ間があったはず……)

古尾谷監督「……先程、若い女性の声で匿名の電話があってな。旅館に宿泊中、覗きが出た、と。
その顔は中学生くらいの若い男で、新聞やテレビで見たお前の顔によく似ていた、とな」

森崎「なにィ!?」

怒っている様な、情けないものを見る様な顔で言う古尾谷監督。
彼の告げた言葉に、森崎は事の真相を直感する。

森崎(そ、そうか! 鳴紋中の連中、俺たちが宿舎に帰りつく前にタレコミを……)

中里「そ、そうですかー、森崎に似た覗き魔が出たんですかー……いやー、大変ですね。では、ボクはこれで――」

古尾谷監督「その上、覗き魔は二人だったそうでな……年恰好から推測するに、同世代の二人組だったそうだ」

中里「――げげェ!?」

無関係を装おうとした中里だったが、古尾谷監督は無情にも中里にも疑惑の目を向ける。


0ch BBS 2007-01-24