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【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】
[54]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/07/14(土) 01:09:09 ID:???
――ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイィっ!!
実況「試合終了! 結局点差は動かず! 鳴紋中、5−2と大差で花輪中を降し、三回戦進出を決めました!
しかし反則による退場で正GK渡会くんを欠くという痛恨のアクシデント! 果たして明日はどう戦うのでしょうか!?」
勝っているチームにとって終了のホイッスルは福音のごときものだが、この時の大前は更に格別の思いでそれを聞いていた。
大前「ハァ……ハァ……お、終わった……三点差もあるのに、なんでこんなに精神的に疲れているんだ俺は……?」
比良山「お、お疲れ様。凄い汗じゃあないか。そんなにキーパーはキツいのか?」
大前「ああ、キツい……FWは一試合何回か失敗しても、一点決めれば万々歳。GKは一度のミスも許されないからなァ。
ホント、精神的にタフじゃないと務まらない役目だよ」
改めて、渡会らが担う重責の一端を知ることになったのであった。
本多「あらゆるポジションの中でも、特に責任のある仕事だからな。それに応える為にも、明日は何とか勝ち抜かねば」
大前「ああ、分かって――ん?」
本多に応える声が、不意に止まる。
大前の視線は、会場の一点に吸い寄せられていた。そこにいたのは、
次藤「ククク……万全のワイらと戦えんのは悔いが残るが、それも時の運っちゅうもんタイ。
明日の三回戦では、本気で当たらせてもらうとよ、大前」
佐野「ケケケ」
群衆の中では一際目立つ巨漢と、行儀悪くも柵の上に立つ小柄な少年だった。
遠目であり、詳しい目鼻立ちは分からなかったが、その表情は――
大前(何だ、アイツら? こっちを見て笑っていたのか?)
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0ch BBS 2007-01-24