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【リブタ】黄金のジノ12【始動!】


[15]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/24(火) 15:53:03 ID:???
★声 スペード8 ★
スペード…貴音

貴音「貴方様……。」
貴音が、片桐に声をかける。
片桐「貴音か。」
律子「プロデューサー殿、私はお先に………。」
片桐「ああ。観戦を楽しんでくれ。」
律子は、すれ違い様に、片桐に微笑んだ。
律子「(アイドルとの恋愛はご法度ですが、貴音となら応援しますよ?プロデューサー殿。)」
と、小さく耳打ちし、反撃がこないうちに走り去った。
片桐「…………いつか、締め上げないとダメだな。あいつは。」
どこの世界にアラフォー近い男を好きになる10台がいる?
貴音「(ぐっじょぶ、です。)」
貴音は、律子の気遣いに感謝した。
片桐「わざわざ様子を見に来たのか?」
貴音「ええ。今回の顛末からすると、問題が発生するのが道理。私も気にかかっておりましたので。」
片桐「…………貴音は賢いな。」
片桐は脱帽した。
貴音「貴方様。美希達は泣き止みました。どうやら、貴方様への怒りよりは、自分達への怒りが強かったようです。」
片桐「…………言い過ぎてしまったと思ったが。」
片桐の苦味走った言葉に、貴音は微笑んだ。
貴音「美希は強い子ですが、脆いですからね。真美も今が思春期。やはり脆くもなります。……嫌わないであげて下さい、貴方様。」
片桐「嫌うも何も、私はあいつらのプロデューサーだ。」
貴音「ふふっ。貴方様は、嘘を吐くと必ずサングラスを触ります。
自分を嫌う人間を好きになる事は難しいですが……私が貴方様と美希達の間にいます。
貴方様は、お一人で全てをされていますが……その荷、少しだけ私にお分け頂けますか?
共に高みを目指すにも、ちーむわーくは必要でしょう。」


0ch BBS 2007-01-24