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【リブタ】黄金のジノ12【始動!】
[730]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI
:2012/10/19(金) 16:32:42 ID:???
キョン「あのブロックなんだけど、何かヒグマっぽくなかったか?」
佐々木「くっくっ。」
長門「ユニーク。」
みくる「ヒグマですか(笑)」
食器を片付ける俺と朝倉。朝倉は、笑顔だ。
朝倉「キョンくん。」
キョン「ん?」
朝倉「あなたを脅かすものは、私が排除する。そのために私はここにいるのだから。」
………朝倉の真意がいまいち読めない。
キョン「………愛の言葉だったら、もう少しムードが欲しいな。」
朝倉「うふふ。佐々木さんに悪いかな。」
キョン「うるせぇ。」
楽しい時間は、あっけなく過ぎていく。家につく頃には………外は真っ暗。そして灰色の空間…………これは……………
キョン「閉鎖空間?!」
頭が痛む。ここは?俺は何をしていたんだ?俺は……………
ハルヒ「キョン。」
キョン「ハルヒ?!」
全て思い出す。俺は………………
ハルヒ「ねぇ。キョン。ねぇ………なんであんた、私の大事なものを奪うの……………?」
キョン「捨てたのはお前だろうが、馬鹿が。俺は正直に言って、お前が国木田を選ぼうが俺を選ぼうがよかったんだよ。
お前が、邪魔な誰かを消そうとするなんて、思いもしなかったわけだからな。」
ハルヒ「……………やっぱり夢じゃなかったんだ……………」
キョン「お前は俺から奪われたわけじゃない。お前が自分で捨てただけだ。その結果が今だ。」
俺はそう吐き捨てると、ハルヒを見た。
キョン「ついでに言ってやるとな、ハルヒ。お前がいない間、皆と安らいだ時間を過ごした。お前から捨てられた皆とな。」
ハルヒ「私は捨ててない。」
キョン「捨てたんだよ。お前がな。お前が俺を消し去ろうとした時点で、お前はSOS団を不要とした。
誰一人欠けたところで、SOS団はSOS団じゃなくなる。それを理解していたはずだ。」
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0ch BBS 2007-01-24