※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【リブタ】黄金のジノ12【始動!】


[787]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/20(土) 23:09:46 ID:???
★出会うのは ハート5 ★
ハート…佐々木

機関の人間を片付け、古泉が帰路につこうとした時、キミドリさんが騒ぎだした。この騒ぎ方は………
キョン、または佐々木だ。

佐々木「やあ、古泉くん。」
古泉「ああ、佐々木さんですか。」
顔中ボコボコ、そして服もボロボロ。そして涙の跡。何があったか、佐々木は一目で察した。
佐々木「…………損な役回りだ。」
古泉「………………そう、ですね。」
古泉は、荒事において相手に殴らせるような事はない。それは相手が機関の人間でもだ。
しかし、今回は………相手に散々に殴らせた。そうする事により、心の痛みが軽くなる気がしたからだ。
佐々木「せっかくだ。少し治療をしよう。それでは明日に差し支えるだろう。」
古泉「お言葉に甘えますよ。身体中痛くて仕方がないですから。」
近くのベンチに座る。佐々木は古泉の頬にオキシドールを塗った。
古泉「貴女なら、傷を治す事も出来るでしょうに。」
佐々木「くっくっ。僕はそんなに野暮じゃないよ。君にとって名誉の負傷じゃないか。」
古泉「敵いませんね。」
ある程度の治療が終わる。佐々木は、ベンチの後ろの木を指差した。
佐々木「この木を知っているかい?」
古泉「………先程、彼から聞きましたよ。」
佐々木「そうか。なら、話は早い。」
佐々木は、木を見た。
佐々木「この木はね、僕と国木田くんとキョンの友情を誓った木なんだ。」
古泉「…………………」
佐々木は、目を細めた。


0ch BBS 2007-01-24