※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【全国の】キャプテンEDIT40【壁】


[178]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/07(火) 23:12:01 ID:???
松山(観客席)「どうだ、加藤。お前ならアレを止めれるか?」

加藤(観客席)「……普段なら五分五分で、今日みたいな絶好調だと少し不利、って感じでしょうか?
(何でここに来て更に警戒する相手が増えるんだよ〜!? お、おのれ鳴紋中ーっ!)」

石崎(観客席)「つ、翼ァ!? 今のは――」

翼(観客席)「ああ、俺のドライブシュートと似た原理の、落ちるシュートだ。
多分、ドライブシュートより軽い回転で直進する力を重視し、相手の手前で落ちる様にしたんだと思うよ。
そして本来はキーパーの手元で沈む様に落ちるところを、今回は次藤をターゲットにしてやってみせたんだ。
……中々考えられたシュートなんじゃないかな?(まあ、結局はドライブシュートが出来ない苦し紛れみたいなものだろうけど)」

森崎(観客席)「ふんっ、それなら種が割れた今となっちゃあどうってことないシュートだぜ」

そして真に深い衝撃を受けたのは、決められた比良戸中だった。

佐野「さ、三点差だって……?(あのザルなキーパーなら、届きさえすりゃまず点が取れる……けど、そのチャンスは後何回来る?)」

次藤(こ、こいはマズかことになったタイ……ワシの体力が削られた今、攻めか守り、どちらかに集中せんと危険!
ばってん、そんどっちかだけじゃ点差を詰めれても並ぶには足りんとよ)

比良戸中メンバー「じ、次藤……」「どうすればいい? どうすれば、この試合に勝てる?」

不安げな面持ちの比良戸中選手に対し、次藤は苦い顔で頭を振った。

次藤「……まずは前半のロスタイムが大事タイ。そいが何分かで取るべき策が変わるとよ」

雪村がシュートを決めたタイミングは、丁度前半戦30分を消化した頃である。
何度か試合が停まったこの前半、多少のロスタイムは期待できるのだが――


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24