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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】
[211]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/08(水) 00:18:38 ID:???
観客席でも、この比良戸中の選択をミスと断じるか、違和感を持つのが精々である。
手段を選ばないことには色々な意味で定評のある森崎。彼でさえも八割方脳裏を過った正解を棄却する。
ここまで比良戸中は鳴紋の弱みを突いたり、裏を掻いたりして来たが、それもルールの範囲内。
よもや……反則まで織り込んだ策を立ててくるとは思っていなかったのである。
曽田「それっ!」
――グイっ!
大前「!? こ、こいつ!?」
曽田をあっさりと抜き、森本も抜きに掛かった瞬間、後ろに引っ張られる力を感じる大前。
大前(は、反則ディフェンスだって!? しかも二人がかり! 金成かよお前ら!?)
一旦抜かれた曽田が素早くユニフォームに手を伸ばして大前の動きを制限し、残る森本がタックルで奪う。
二段構えのダーティディフェンスである。
曽田(次藤との練習で、いくらフィジカルの強い選手でも、ドリブル中に後ろからバランスを崩されれば弱いのは研究済み!
あとはこれで審判の目を誤魔化せれば! ……やれる、俺の身体をブラインドに使えればバレない!)
森本「ナイス、曽田! よっしゃあ、貰ったァ!」
大前「くっ! 全国まで来て、こんな手でやられて堪るか!」
疾走中に後ろへ引っ張られて態勢を崩しながらも、森本を抜きに掛かる大前。
果たして彼は、この奸策を打ち破る事が出来るのだろうか?
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0ch BBS 2007-01-24