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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】
[237]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/08(水) 01:05:21 ID:???
>>F.……そういえば宇津木にも必殺シュートがあったな。いい機会だし撃たせちゃおっと
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大前(……冷静になるんだ、俺。時間が無いからといって、焦る必要は無い。落ち着いて冷静に相手の裏を掻くんだ)
反則を受けて熱くなりそうな頭を、強引に冷やす。
大前(菱野さんの指示を受けて次藤の体力を減らしてきたが、俺の体力も相応に減っている。
さっきの反則ディフェンスはボールを奪い返すためだけのものじゃあない。俺のスタミナも削りに来ている。
ここで大技を撃ったりエリア内に切り込んで行けば、どうしても後半動きが鈍ってしまう! ヤツはそれも織り込んでいるだ!)
比良戸の再開からの動きを見るに、そうとしか考えられない。
大前の性格と戦況を計算して、ここでの大技は無いと踏み、冷静に体力を奪いに来た。
通常のミドルシュートであれば、次藤が止める可能性は十分にあるし、ドリブルで来れば比良山をフリーにしてでも囲む。
そして比良山も相当に体力を削っており、鳴紋中側はこれ以上無理に使いたくないと考えている、と相手は思っているだろう。
大前(じゃあ、比良山に渡して撃たせるか? ……いや、比良戸だって馬鹿じゃあない。
そうなれば次藤は素早くマークを受け渡して比良山のシュートを防ぎに行くだろう。
この局面では無理にスネイクレイドは撃てないし、審判の警告もあるからボレーは避ける。次藤はそれで勝算ありと考えている。
となると――ヤツらの裏を掻くには!)
そして、大前は決断した。
素早くボールを持ち変え、オープンスペースに蹴り出す。
ただし、それは比良戸が予想した比良山のいる左ではなく、
次藤「右、じゃと?」
意表を突かれた次藤は、思わず呆然とボールの動きを目で追う、そこには――
宇津木「俺にも一撃入れさせろ!」
――猛然と大前の後ろから走り込む、宇津木の姿があった。
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0ch BBS 2007-01-24