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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】
[43]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/07/31(火) 00:33:00 ID:???
森崎(観客席)「はは〜ん? 成程な……」
翼(観客席)「鳴紋中も随分と嫌な手を使う……」
石崎(観客席)「へっ? ど、どう言うことなんだよ翼ァ!?」
滝(観客席)「森崎、俺たちにも分かる様に言ってくれ」
森崎と翼が訳知り顔になるのに、思わず声を上げる南葛陣営。
一方、ふらの中の席では、
松山(観客席)「……つまり鳴紋中は、この前半は次藤のスタミナを削ることを主眼に動いていたんだな。
シュートを撃って入れば良し。そうでなくても比良山クラスのFWを防げるのは次藤だけだから、彼のスタミナを削れたことで良しとする。
そして、次藤がブロックしたところで大前が追撃でボールを奪い、更にゴール前で決定機を継続する。そういう策なんだな」
小田(ふ)(観客席)「え、えげつない……(やっぱり敵にしたくはないわ、鳴紋は)」
金田(観客席)「な、何だか卑怯な戦法ですね……?(とでも言ってキャプテンに同調しておこう)」
松山(観客席)「卑怯、か。そう言われるとそうとも言い切れないな。相手が防いだところを追っかけて奪い返し再攻撃……。
この部分だけとれば、俺たちの雪崩攻撃と同様のメソッドなんだ。それに鳴紋中は何らルールを犯す真似はしていない。
ついでに言うなら、相手に無駄な動きをさせて消耗を誘うのも、作戦の内ではあるからな……」
と、言いつつも僅かなしこりを胸中に感じる松山。彼がより具体的にその問題を認識するのは、これより数年後のことである。
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0ch BBS 2007-01-24