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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】
[475]渡会「伝説って?」やす子「ああ!」 ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/14(火) 03:30:33 ID:???
と、釣れない返事の渡会。
対して、特訓を付けていた飯地は目が飛び出るほど驚く。
やす子「な、なにィ!? そういう君は三杉淳! 小学生時代はあの南葛SCを限界一杯まで苦しめた、伝説の選手じゃないの!」
渡会「えっ(マジ? そんな有名なヤツだったの、コイツ?)」
三杉「これは恥ずかしいな(それにしても伝説とは大袈裟な)。僕の顔を知っていて貰えたなんてね」
弥生(いや、顔知っててもらわなかったら、叩き出されて終わりでしたよね?)
やす子「そりゃ勿論よ! 鍛えがいのある選手は一度見たら忘れないわ!」
三杉「ええっと、そう言えば貴女は?」
やす子「私が鳴紋中サッカー部監督、飯地やす子である!」
胸を張って名乗る飯地。
三杉「(監督? あのチームの監督ってほとんどテクニカルエリアに顔出さないからなァ)……そういえば、今日の試合は?」
やす子「ん。優秀な代行に任せて来たわ。
正直、三回戦よりもその先が難物だし、丁度いい機会だから集中的にこの子の面倒見ようと思ってね」
弥生「め、鳴紋中って、急場に監督の代行が出来る人材がいるほど、サッカーに力を入れてたんですかね?」
三杉「(普通の公立中にそんな予算は無いと思うが……はて?)そうですか。ところで、先程の申し出へのお返事は頂けませんか?」
三杉がそう話を振ると、飯地は珍しく悩ましげに考え込んだ。
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