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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】


[476]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/14(火) 03:32:00 ID:???
やす子「うーん……渡会くんにも色々なプレイヤーをぶつけて鍛えたいのは山々なんだけどねー。
君、身体の方は大丈夫なの? こういうとズルイけど、練習中に何があっても私は責任を負いかねるんだけど……」

心臓という重大な器官に病を抱えた選手である。
まかり間違って途中で倒れられたら、大きな問題となってしまうだろう。
三杉を監督する大人に許可も得ずボールを蹴らせることには、流石の飯地も二の足を踏んだ。

三杉「三十分。いえ、十分で良いんです。ご心配されずとも、自分の身体の事は自分が良く分かっていますよ」

弥生(いやいや、そんなこと言っても許可が出る訳は――)

やす子「ならば良し!」

弥生「――出すんだ!?」

思い切りのいい返事に、弥生も思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。

やす子「という訳よ、渡会くん! 短い時間だけど、このレベルの選手との対決は得難い経験となるわ!
しっかり取り込んで血肉にして、特訓に役立てなさい!」

渡会「って、俺の意見は無視ですか? ……ちっ、しょうがないなァ」

と、三杉の方にボールを放って、ゴールマウスの前に構える渡会。

渡会(監督、やけにコイツの身体を心配してたけど、確かにヤケに細いなー。せりあいとかの時、大丈夫か?)

三杉(やはり足元にボールがあると、いつもより心臓が跳ねる……けど、発作の様な息苦しさは無い。胸が躍る、というヤツか。
……久しぶりに、思いっきり行くぞ!)

かくして渡会への特訓は、奇妙な乱入者を加えて再開されるのだった。


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0ch BBS 2007-01-24