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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】


[521]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/16(木) 00:32:21 ID:???
★水守くん、いるの?→  クラブ8 =★
スペード・クラブ → 水守「はい、なんでしょう?」
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大前「お、部屋にいたか水守。いや、まあ、特訓の進捗状況とかその辺の話をしようと思ってな」

水守「特訓、ですか。そうですね……今日の試合、僕らDFはあまりボールに絡めていませんでしたし。
これから寝るまでの間に少し出ようかな、とは思っているんですよ。色々と試したいこともありますしね」

大前(おおぅ……す、凄くききわけがいい……出来た後輩過ぎて、怖いくらいだ)

実は二連続で練習について意見をしに行くことに、僅かながら躊躇を感じていた大前。
だが、恐ろしく素直に言を受け入れる水守の態度に、ホッと胸を撫で下ろす。

水守「ただ、練習のパートナーなんですけど……。
宇津木は今日、消耗の大きかった中盤の選手ですし、浅村は何だか間が悪く声を掛けそびれちゃいまして」

見ると、宇津木は早くも布団を被って寝息を立てており、浅村の姿は見えない。
恐らく風呂にでも行ったか、他の同級生に誘われてどこかで寛いでいるのだろう。

大前「あらら。それは困ったな」

水守「ですので、大前さん。ちょっと観るだけでいいんで、付き合ってくれませんか?」

大前「まあ、見るだけなら怪我には障らないし、良いぞ」

水守「ありがとうございます! 助かりますよ!」


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