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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】
[548]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:05:58 ID:???
日向「ちょっと見ない内に随分偉くなったなあ反町? 俺が居ない間に大会で活躍して、気取ってやがんのか?
ハッ! 弱小ばかりのブロックに居ながら、得点王にもなれやしないでいるのによォ!
それに……お前の奨学金はウチの会社が出してやっているのを忘れたのか?」
反町「うっ……」
如何に粋がろうと、反町は東邦学園の一学生に過ぎない。
下卑た話だが、そんな彼とその家族にとって、ヒューガー(株)から出る奨学金は生命線と言っていい。
でなければ、金の掛かる東邦学園になど所属していられない。
スポーツ強豪私立に所属することで得られる待遇、実績、経歴の箔……それは全て日向の財布と胸先三寸に依存しているのだ。
日向の脅迫は、正にこの死命を制する一点を突いたと言っていい。
だが、
反町「……ああ、好きにしろよ!退部だろうと退学だろうと!」
今日の反町は、それを振り切ろうとするほどまでに激していた。
北詰「!」
若島津「反町……!」
タケシ(陰口ならともかく、学校までやめるって……日向さんって、ここまで嫌われていたんだ…)
反町「別に良いさ! 俺には全国大会で活躍した実績がある! 他の学校に行ってそこで活躍してやるさ!
そしてアンタは、選手に逃げられるようなクソキャプテン、クソ経営者として、ここで恥でも晒してるんだな!」
一気呵成に言い切って、荒く肩で息をする反町。普段温厚で優しげな彼の激情に、再び周囲が反骨心を取り戻す。
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0ch BBS 2007-01-24