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1- レス

【全国の】キャプテンEDIT40【壁】


[66]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/31(火) 00:59:49 ID:???
★次藤→ドリブル 58+ ダイヤ3+強引なドリブル(+2)=63★
★大前→タックル 65+ ハート9+パワータックル(+2)=76★※次藤くん、吹っ飛んだーっ!?※
-2≧ 鳴紋中ボールに
-------------------------------------------------------------------------------------------------
衝突、再び。
ボールを挟んで大前と次藤が交錯する。
曰く言い難い籠った音を響かせながら、両者はしばし拮抗する。

――次藤は笑った。
今度は不意を突かれた訳ではない。ある程度予期していた。対応できた。故に先の引き分け以上の結果……勝利を手に出来ると。

――大前も笑った。
今度は会心のプレイが出来た。自分本来のタックル。相手ごとボールを刈る豪快な守備それが出来た以上……今度こそ勝ったと。

そして、数秒にも数分にも思える一瞬が過ぎ去った時、

次藤「な――」

次藤の身体がふいに浮き上り、

次藤「――なんじゃとォ!?」

否、吹き飛んだ。

大前「よし、これで作戦通り!」

実況「じ、次藤くん、吹き飛んだーっ!? 大前くんの豪快なタックルが、強引なドリブルを向こう正面から切って落とす!
四度目のパワー対決は大前くんが制しました! これで勝負は二勝一敗一引き分け! 大前くんの勝ち越しだァ!」

森崎(観客席)「いや、これサッカーだろ。吹っ飛ばしたもん勝ちってルールは無いだろ?」


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