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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】


[836]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/10/07(日) 01:31:31 ID:???
準決勝、東邦学園との試合は、白熱した乱打戦となった。
まさかの復帰を果たした猛虎・日向小次郎。これまで無失点を誇るGK若島津。昨年までのエース反町に一年生離れしたルーキー沢田。
ここにきて登場した、南葛以外では最大の難敵には、かつて無い程の苦戦を強いられた。
初手の中央突破からのタイガーショットこそ、日向に因縁を抱く輝林が止め、カウンターで先制するものの、そこからが日向の本領発揮。
鳴り止まぬ罵声と屈辱を逆に糧とするかのような、日向の凶暴な突撃と二撃目のタイガーショットで同点に追い付く東邦。
鳴紋も空中戦を避けた攻撃にやり辛さを感じながら、大前と比良山が間断なく東邦ゴールを襲う。
最終的なスコアは5−3。
鳴紋中が大量得点するも、反町のねじこみと終了間際のタイガーオーバーヘッドにより東邦も意地を示した結果である。



そして迎えた決勝戦。鳴紋にとっては、王者・南葛へのリベンジマッチでもある。
待っていたのは、東邦戦以上の殴り合いだった。
この時に備えて用意した秘策のANS。それにより前半は優位に立ちまわった鳴紋中だったが、南葛も隠し玉を用意していた。
かねてから懸案だった弱点・小田(寿司)に替わり期待の二年生戦力・山森をスタメン起用。システムを3−4−3にして挑む。
これにより、翼をほぼ封じられながらも安定して前線にボールを供給することに成功。
劣勢ながらも確実に鳴紋守備陣に消耗を強いる。
鳴紋側も3バックになった南葛に付け込んで、森崎に対する消耗策を敢行するが、当の森崎は全力でこれに当たる。
ダイレクトシュートを中心に森崎の体力を削りつつ、ポストプレイから比良山が1対1でゴールを奪い先制する鳴紋。
だが、弱点のスタミナを気にもせず戦う森崎の姿に、一抹の不安を覚えた。


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0ch BBS 2007-01-24