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1- レス

【マシンガンを】私の巫女様3【ブッ放せ】


[217]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/09(日) 03:37:27 ID:???
★チーム強化案1→ ハート4 ★ 新選手強化加入
★チーム強化案2→ ダイヤ2 ★ チーム力向上

★自己強化案1→ クラブ3 ★ 必殺ドリブル習得 ドリブル強化
★自己強化案2→ ダイヤ7 ★ 剣立・菱形とのイベント発生
-----------------------------------------------------
鎌瀬
「二美ィ!」

二美
「ここに!」

鎌瀬
「調子はどうだい!?」

二美
「絶好調!」

鎌瀬
「よし!
 行くぞ二美、まずは長野No.1を取る! 省3

[218]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/09(日) 03:38:48 ID:???
彼女は、鎌瀬 二美。
鎌瀬 一の妹であり、花真瀬中学校一年生。
そう、命たちと同年代の女性選手だ。

鎌瀬
「(二美は僕よりも、サッカー経験が長いからね……
 必ずや、僕たち花真瀬中学校の成長に必要な筈だ)」

二美
「花真瀬のふたちゃーん、絶好調ー!」

鎌瀬
「よし!じゃあ明日から東京で合宿やるから!
 ジェシーみんなに連絡しておいてくれ!じゃあ!」 ダッ

ジェシー
「は!?明日から!?おいちょっと…どこへ……」

二美 省5

[219]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/09(日) 03:40:06 ID:???
ジェシー
「まぁあの二人の事だ、明日には間に合わせるんだろう。
 駅はあそこで…東京って事はあそこのジムを借りるんだろうから。
 とすると時間はこの位だろうな、全く……」

慌てる事無く旅行計画を推察する事で、
滞る事無く次の日、朝には部員がずらっと揃っていた。

鎌瀬
「さぁ!この鎌瀬 一と共にヒーローへの階段を駆け上がろう!
 前回の大会には、風邪で間に合わなかった二美も次は間に合う! 省21

[220]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/09(日) 03:41:19 ID:???
その後、鎌瀬が所属している芸能事務所が所持しているジムで鍛え直し…。

鎌瀬
「うおおおおおッ!
 修行はやはりヒーローの条件だっ!
 敗北→修行→勝利!これこそがヒーローだーッ!」 ガシャンガシャン

二美
「気合気合気合だ!熱いぜーっ!」 ガシャガシャガシャ

続いて、サッカーコートを貸し切っての熱い技術コーチングと続いた。

コーチ
「鎌瀬くん、君のダンスはサッカーにも応用出来ると見る。
 君のお気に入りのステップを、サッカー用に崩して使ってみないか」 省12

[221]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/09(日) 03:43:18 ID:???
鎌瀬は、自らのダンス経験を活かしての華麗なステップワークを。
二美は、ハマリ込んでいたヒーローアニメの勢いを。

ジェシー
「予告しよう、君は自らの力で自滅する!」 バッ!

二美
「ひゃっ!?」 グルンッ!

ジェシー
「フ……決まった」

ジェシー・メイビアは、
ようやっと自らのレスリング経験を、サッカーに持ち込んだ。
相手の力を利用して制する、カウンター技を。

System
東京での特訓で、花真瀬中学校の実力が上がりました。 省12

[222]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/09(日) 03:47:36 ID:???
ヒーローがまた増えたところで一旦ここまで。
明日で夏休み編は終了します。

[223]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/11(火) 04:32:42 ID:???
東京での特訓は、十分以上の結果を挙げた。
しかしヒーローたる者、誰の目にも触れず秘密特訓が必要なのだ!

鎌瀬
「ふふふ……やはり特訓と言えば山奥だろう!
 一応、行き先だけはメモに書いてきたから問題無いハズだ!
 さぁ……始めようかこのヒーロー、鎌瀬 一の華麗なる特訓を!」

勿論、ちゃんとした施設がある場所で練習した方が効率は良い。
が、彼の中のヒーローとは山奥で修行する物らしい。

鎌瀬
「さて……今の僕に足りないのは、体力…いや持久力だ。 省12

[224]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/11(火) 04:35:11 ID:???
大型の獣が動いたかのような音。
それだけなら、この男とて素早くその場を離れただろう。

けれども、その後に聞こえて来た声は見逃せなかった!

ドシャッ!ザザァァッ!
「うわぁっ!?」 「剣立!?」

鎌瀬
「女の子の悲鳴!?
 こうしてはいられない、すぐに行くぞ…待っていたまえーっ!」

ダッ、ダッ、ダダダッ、ダダダダダッ!
鎌瀬の持てる全速力で以って、悲鳴の方へと駆けて行く。

その先には……。

シマウマの怪物
「ブルルルル……!」
省8

[225]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/11(火) 04:38:32 ID:???
鎌瀬
「これは……怪物に女の子が襲われている!?
 もう心配は要らない!このヒーロー、鎌瀬 一に任せて逃げるんだ!」 バッ!

怪物と少女二人の間へ割って入る。
これで、怪物の狙いは鎌瀬一人に絞られた筈だ!

剣立
「なっ!?何故来てるんです!?ヒジャーナさん!」

菱形
「こ、こんな所に人が!?そんな……!?
 (バカっ、本名で呼ぶのは止めなさい!)」

……何故か、助けられる筈の少女二人が慌てているのは疑問だったが。 省13

[226]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/09/11(火) 04:41:47 ID:???
鎌瀬
「ああ!君たちこそ無事に逃げたまえ!」 ダッ

素早くその場から離れた少女二人と、逆方向へ動く鎌瀬。
狙い通り、シマウマのような怪物は鎌瀬へと誘導される。

シマウマの怪物
「ブルルッ!ブルルル――ッ!」 ドドッ ドドッ

その動きは素早く、このままでは捕まるのは確実。
下り坂を降りるのが、苦手らしい……その事だけが、鎌瀬の命綱だ。

鎌瀬
「ただ逃げるだけでは、捕まる……! 省14


0ch BBS 2007-01-24