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1- レス

【覇者の称号】キャプテン森崎44【カンピオーネ】


[351]2 ◆vD5srW.8hU :2013/03/13(水) 09:43:34.10 ID:3cX/GcW5
〜イタリアユース控え室〜

ジョアン「ジェンティーレ、ヘルナンデス。今お前達が何を考えているか当ててやろうか」

ジェンティーレ「えっ?」

ヘルナンデス「…どうぞ」

ジョアン「おのれサイクロン、次こそは…!そんな所じゃろう?」

ジェンティーレ「!…はい、その通りです」

ジョアン「くだらんのう。実にくだらん」

ヘルナンデス「な…なにィ!」

一方イタリア側ではジョアンがまず守備の核二人に喝を入れていた。

ジョアン「この大会、お前達が決められたゴールはサイクロンのみ…その事実がお前達の視野を狭くしている。
その状態をくだらんと言わずになんと言う?まるでサイクロン以外なら防げる事が保障されていると言わんばかりだ。
そんな態度は容易に敗北を招く。サイクロンは防げたが、他のシュートで得点されましたとな。
笑いものになりたくなければそんな驕りは捨てろ。守備とは勝つ為の手段であって勝利そのものではないのだからな」

ジェンティーレ「くっ…は、はい(くそっ。言い返せないのが余計に腹が立つ)」

ヘルナンデス「心得ました(その通りだ…傲慢になりかけていた。危ない所だった)」

ジェンティーレはプライドが高く激昂しやすい。ヘルナンデスは冷静だが劣等感を秘めている。
この二人の精神面での弱点を見抜いた上でそれを無効化せんと試みたのだ。


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