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1- レス

【覇者の称号】キャプテン森崎44【カンピオーネ】


[376]2 ◆vD5srW.8hU :2013/03/21(木) 09:20:29.61 ID:Nwc9DBQz
★日向 ライトニングタイガー ( ダイヤ7 ) 86+( 2 + 2 )+(隠れMLV1+1)=91★
★ヘルナンデス 黄金の右腕 ( スペード9 ) 83+( 5 + 3 )=91★

【シューター】−【キーパー】=0→ボールはこぼれ球に。そして三杉がねじこみに。
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ヒュゴゴゴォオオオオオオオオッ!!!

猛獣の唸り声の様な音を立てながら迫る豪速球。
どんなに勇敢なゴールキーパーでも目を背けたくなる衝動を覚えずには居られない光景である。
当然ヘルナンデスも例外ではなく、彼の心には恐怖が湧き上がった。

ヘルナンデス「(怖い…このシュートを決められる事が怖い…!)」

ただしそれはシュートその物ではなく、シュートを決められた結果起こり得る未来に対する恐怖だった。

ヘルナンデス「(ここで決められたら負けるかも知れない…そして負けたら、またあの時の様に…!)」

パーフェクトゴールキーパーと言う異名を持つヘルナンデスだが、彼はそんな大層な異名が皮肉にしか
聞こえない程苦難の時代を過ごしている。言うまでもなく、Jrユース大会後の数年である。
英雄として送り出され、帰ってきた時は戦犯扱い。その後慣れ親しんだインテルを追われる後一歩の所まで追い詰められた。
後に徐々に地位と名声を回復していっても今度はワールドユースで勝てなかったらまたあの日々に
逆戻りだと言う恐怖。それが彼を飽くなき努力に駆り立て、彼を強くしていった。

ヘルナンデス「(嫌だ…もうあんな思いをするのは嫌だァ!)」

どんなに恐ろしいシュートも怖くない。どんなシュートでもゴールされる事の方が恐ろしい。
この極めて不利な状況での失点の危機にその深層心理が彼に力を与えた。


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0ch BBS 2007-01-24