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1- レス

【覇者の称号】キャプテン森崎44【カンピオーネ】


[514]コピペ代行:2013/05/30(木) 23:44:54.17 ID:vuQWuO+7
★松山の判断→( クラブA )★

クラブA→松山「(そうだ、三杉に撃ってもらおう)」
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松山「(入ったばかりの山森か、疲れ知らずの葵か…やっぱりこの二人だけか?
でもイタリアもそれを予想しているだろうし、キツいなあ…)」

残り少ないシューター達の誰にパスをしようか悩む松山。
最早葵と山森位しか現実的な選択肢が無いのは彼にも分かっていた。
それだけに何か見落としはないかと必死になって頭を巡らせる。

その時彼の視界に移った姿があった。

松山「!」

PA左側の浅目の位置で小刻みに動き回る三杉の姿である。
彼は残りの体力を考慮してシュートを撃つつもりはなかったが、
イタリアをけん制する為にシュートを撃てる位置で動き回っていたのだった。

松山「(そうだ、三杉に撃ってもらおう。ウチの決定力では日向と翼に次いで3番目だしな)」

この時松山は自覚していなかった。
11対9と言う極端に有利な状況にも関わらずスコアが1−1のまま動かない苛立ちを。
主だった得点源が疲労困憊でこのままでは延長戦にもつれ込みそうだと言う焦りを。
ストラットとアルシオンにまだ余力がある為土壇場での敗北も有り得る恐れを。
この試合アルシオンやバンビーノに散々翻弄され活躍できていない事に対する悔しさを。
様々なネガティヴな感情が入り乱れ、彼を無意識に混乱させていた。

この時松山は体力は余っていたが、上記の理由で気力を消耗していた。
精神的な余裕を無くし、良いアイディアを思いついたらすぐそれに飛びついてしまう状態になっていた。


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0ch BBS 2007-01-24