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1- レス

【覇者の称号】キャプテン森崎44【カンピオーネ】


[546]代理:2013/06/06(木) 23:55:31.34 ID:DZ9ypdig
>B >>508(ドライブタイガー直後のCK)からやり直す。岬と山森の交代、松山の致命的ミスが取り消されます。

その試合の残り時間は約18分だった。後半32分から45分にかける13分とロスタイムの5分である。

まず最初に日本が行ったのは三杉と若林を交代させ、森崎をFWに上げた事。
最早まともに動けない三杉を下げ、残り少ないシューターの一人である森崎を前線に上げ、
その穴は若林で埋める事にしたのである。これが日本に許された最後のカードだった。

対するイタリアは当然の如く残り9人で全員守備に徹した。
まだ余力のあるストラットとアルシオンも守備に使い、なんとしてでも
虎の子の1点を守りきるつもりなのは火を見るよりも明らかだった。

まずはキックオフでボールを託された中里はその期待に応え、順調にイタリア陣内に切り込んだ。
しかしイタリアは最初から大してプレスをかけるつもりもなく、戦力の大部分をPA内に集中し
PAの左右に散らばった山森と葵のどちらに上げてきても大丈夫な様守りを固めていた。

止むを得ず中里は小細工無しに山森に低い浮き球を上げるしかなかった。
山森はアルシオンのクリアやDF達のブロックに悩まされながらもグライダースマッシュを放つが、
妨害を受けて威力が下がっていたそれはヘルナンデスがしっかりとキャッチ。

そしてアルシオンの時間が始まった。

ヘルナンデスのパスを受けたアルシオンは持ち前のキープ力を遺憾なく発揮し、
必死に群がる全日本ユースの選手達を嘲笑う様にボールを所持し続けた。
特に恋人が死にかけていると聞かされた様な表情で走り続ける松山の姿は
痛々しい程だったが、そんな彼にも一切手加減せず一方的に弄び続ける。

それでもアルシオンはもうすぐ疲れ始める筈だ、そうなればちゃんとボールは奪える筈。
こう言い聞かせた日本は最早DFラインも何もかもかなぐり捨ててアルシオンに殺到したが、
それを待っていたと言わんばかりにアルシオンはバックスピンパスを使用。


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0ch BBS 2007-01-24