【生涯】IDOL C＠LCIO 4【一指導者】

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[254]アイカルの人：2012/09/19(水) 22:48:01 ID:???

プロデューサー就任54週目　試合は55週目

私が出社するとここ最近デビューの関係で忙しく飛び回っているはずの社長と珍しく出会った。
向こうもそう思ったらしく、ニコリと笑顔を浮かべ私に静かに声をかけてきた。それは少し早い感謝の言葉だった。

高木「見上くん。一年間、監督を務めてくれて本当にありがとう。私は君をスカウトして良かったと思っているよ」

見上「・・・・私こそ、色々無茶を言われたりもしましたがこの一年間を有意義に過ごすことができました。
もしあの時社長に出会わなかければこんな体験考えもしなかったでしょう」

本当に。私がアイドルにサッカーという形を通してとはいえ関わるなんて、一体誰が想像できたのだろうか。
あれほどに個性の濃い候補生たちのお陰で一年があっという間に過ぎたような気もする。・・・・やれやれ。
社長の言葉で私も知らず知らずのうちに振り返り感傷的な気持ちになってしまっていたらしい。まだ終わってはいない。
今週を終えそしてジュピターに勝利したその時になってようやく、私はこの一年を振り返ることができるのだ。

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