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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[145]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/09/06(木) 19:00:46 ID:???
森崎「ぐおわっ!!」
竜騎士A「なにィ!」
マリーシア「………っ」
森崎の仲間を絶対に失わないという覚悟が、己を盾にしてまで果たされた。
絶体絶命のマリーシアを庇い、かろうじて部隊全員を守りきったのである。
マリーシア「も、森崎さん!だいじょうぶなの?」
森崎「ぐっ……へっ、まだまだ、これくらいなんてことねぇぜ。
目の前で仲間の命が消えるのを見ることに比べれば……な!」
泣きそうな顔で怯えるマリーシアを安心させるために精一杯の笑顔を森崎は返す。
明らかに無理をした痛々しい笑顔だが、死の淵にいたマリーシアを救うには十分だった。
マリーシア「(もう駄目。もう絶対に死んじゃう。そんなピンチの女の子をいつも助けてくれるのは
素敵な素敵な王子様。私の知ってるどの物語でもそうだった。
……森崎さん、助けてくれてありがとう。もしかして私の運命の王子様って……)」
クリス「(これだ。これなんだ。私が重騎士を志した理由は。
私も森崎さんのように……自分を守れてさらに仲間を守れるような重騎士になりたい…!)」
マルス「(君が同じ部隊にいてくれて本当に感謝している。指揮官として、いや、一人の男として
全力で大事なものを守ることが出来る君のようにありたいと本気で思うよ)」
ウォレン「(……人は見かけによらない、か。見事だ、大将)」
この男がいる限り自分たちは絶対に負けない。そんな勇気を与えてくれる象徴。キャプテン。
森崎の真価を目の当たりにした仲間たちは改めて彼のことを見直すのだった。
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0ch BBS 2007-01-24