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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[261]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/09/11(火) 19:30:06 ID:???
リンダはニーナの側近でもある。同じく騎士団の長であるミディアと共に
細腕を献身的に振るう王女の補佐として力になっていたはずである。
リンダは大事そうに抱えていた鞄から黄金色に輝く台座を模したような形の盾を取り出した。
それはマルスにとっては懐かしくもあり、自分が率いてきた同盟軍の盟主の象徴と呼べるものでもあった。
リンダ「ニーナ様から、これをマルス様に、お渡しするようにと言われて」
マルス「これはファイアーエムブレム!アカネイア王家の家宝。紋章の盾じゃないか!」
でも何故今、アカネイア王家の象徴でもある『覇者の証』を僕に?」
リンダ「わたしにも、わからないの。ニーナ様は訳をおっしゃらずに、ただマルス様に、とだけ…。
でも、何故かとても悲しそうな目をされて…たぶん、泣いておられたのだと思います…」
マルス「ニーナ様が!?一体、どうして…?」
前大戦において、マルスがニーナからこの炎の紋章を託された理由は、
戦う力を持たない自分の代理として、ドルーアと戦う同盟軍を率いる旗印の象徴としてである。
もし今回も同じ意図だとするならば。自分の代わりに何かを成し遂げて欲しいという救援のサインなのだろうか。
マルス「(森崎の偽物……ラムカーネは形式上は救国の英雄に恥じないようにアカネイア皇帝として振舞っていた。
この大陸での自由な権力を手に入れるためだけにニーナ様との婚姻を計画していたのだとしたら…!)」
リンダ「ニーナ様は……少なくとも私達の知っている『森崎くん』のことは気に入っていたと思うの。
前大戦でのグルニアとの決戦のとき、自分の迷いを振り払ってくれた
彼には感謝してもし足りないとよくおっしゃっていたわ……」
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0ch BBS 2007-01-24