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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】


[350]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/18(火) 17:06:37 ID:???
★三杉の瞳に映るもの→ ダイヤ7 ★
>ダイヤ・ハート→『月の揺り籠』という題名の鮮やかな絵画だ。


森崎「おーい三杉。熱心に眺めてるようだけどそんなにスゴイのか?それ」

三杉「ああ、森崎か。…見てくれよ。実に見事だとは思わないか」

夜空に凛と煌く月を称えるように、すすきの穂が揺れる広い草原。
その中に小さく芽吹く名前の無い花を優しく照らす光のカーテン。
神々しい生への賛美と、和やかなお月見のような和の雰囲気が感じられる作品のようだ。
二人で並んで暫く絵を見ていたが、三杉がポツリとつぶやき出す。

三杉「……正直今回の親善試合は不安でたまらなかった。
   君たちと対戦するに値しないほどに、チームはバラバラになってしまっていた」

森崎「へぇ、そうなのか。まぁ今回の遠征の趣旨を考えれば
   なるべく手強い相手として立ちふさがってもらわなきゃ困るからな」

三杉「悪いけれど、君たちを満足させるどころか
   ドイツに帰りたいと思わせるくらいの脅威になったよ。ボクたちアヤックスは」

三杉の顔は強く自身に満ち溢れていた。
この『月の揺り籠』という絵画に負けないほどの輝きを放って。

三杉「君は相変わらず『スタミナ不足』に苦しんでいるのかい?」

森崎「むっ…。以前よりは大分改善したさ。フルタイム戦える配分をこの1年学んできたんだからな」

三杉「うちのチームにはミドルシュートを狙える選手は山ほどいるよ?   
   そしてもちろん、このボクも例外ではない」


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